2025.03.12

専門分野にとらわれない――多領域に挑戦して希少価値の高いエンジニアを目指す【エンジニア】

専門分野にとらわれない――多領域に挑戦して希少価値の高いエンジニアを目指す【エンジニア】

 

  複数の強み・スキルを持って掛け算することが大切と考えるL&E Group(旧リンクエッジ)。エンジニアも例外ではなく、開発以外にも様々な経験をすることで“ビジネスにも強い希少価値の高いエンジニア”を目指すキャリア構築を推奨しています。

そこで今回は23卒エンジニアの三杉さんにインタビュー!2部署を経験しまさに「スキルの掛け算」を実現している三杉さんに、L&E Groupに入った理由や他部署での経験を通して得られたことなどについて語っていただきました!


三杉 彪流:関西大学大学院理工学研究科システム理工学専攻を修了。学生の間にプログラミングスクール『RUNTEQ』でアプリ開発を学び、2023年にL&E Group(旧リンクエッジ)へ新卒入社。研修後は広告事業部に入り、広告コンサルタントとしてクライアントのマーケティングサポートを行う。2024年9月にプロダクト開発部へ異動し、メインサービス『Link-AG』の開発・保守運用や新規プロジェクトに参画する他、新卒採用でも会社へ貢献している。




エンジニアへの憧れ――自分事として開発するために、上場企業を辞退して少数精鋭ベンチャーへ

 

――情報系の学科にいらっしゃったそうですが、学生時代の研究について教えてください。

 

 普段から当たり前に使っている「通信」の仕組みを学ぶなかで、日常生活と学問の繋がりを実感できたことが面白く、大学院では通信ネットワーク工学を専攻しました。仮想ネットワーク環境を数理モデルで表現し、その上で最適なネットワーク設計アルゴリズムを考えるという研究です。そのアルゴリズムの有効性を検証する計算過程で、プログラミングに触れていました。

国内外の様々な学会で発表させていただいたり、海外の論文誌に第一著者として掲載されるなど、貴重な経験を積ませていただきました。

☝論文はこちら






――――エンジニアになろうと思ったキッカケは?

 

 業界最大手の通信インフラ企業の10日間インターンシップに参加したことがキッカケでした。国内最大規模のクラウドサービスのデータセンターネットワーク構築に、いちメンバーとして携わる経験をさせていただきました。サービス自体は大規模ですが、実際に開発に携わる人数は意外と少なく、この人数で膨大な数の企業データを支えているということに純粋にすごいなと感動しました。そこでエンジニアという職業の魅力を強く感じ、自分も世の中の人たちが当たり前に使うものの開発に携わりたいなと思い、エンジニアを志すようになりました。


 一方で、そこの企業の社員の方に働いている環境について聞いてみると、意思決定スピードが遅かったり、昔からあって形骸化している業務があったりと、古くからある大手企業ならではのジレンマは少なからずあるということがわかりました。業務の進めやすさや効率化、自身の成長スピードなどを踏まえると、もう少し新しい会社の方が自分には良いのかもしれないとは思いましたね。






――その後、どのような就活をしていましたか?

 

 インターンシップの経験から、法人向けの大規模クラウドサービスを開発・運用している企業を受けていて、実際にある上場企業から内定をいただいたんです。そこで就活は終えていたのですが入社後に即戦力として活躍するためには、ネットワークの知識だけでなくアプリ開発スキルも必要だと思い、プログラミングスクールに入ってアプリ開発を学び始めました。あくまでも大学院の研究が優先だったため、長期インターンではなく、自分のペースで取り組めるスクールでの勉強を選びました。

そこで代表や講師陣と話している中で、小さい会社で大きな裁量を持って開発し「自分がこのサービスを開発した」と胸を張って言えるような環境は楽しいしやりがいがある、と度々お聞きしたんです。加えて、同時期に大学院で教授の力を借りて海外論文誌への掲載を達成できたことで、自分一人では到底成し遂げられないようなことも、経験豊富な方の近くで取り組むことで達成できるという実感を得ていました。

そんな経験から「人数が少なく、CTOなどハイレベルなエンジニアと距離の近い企業に入って、自分事として開発をしていきたい」という想いが芽生え、いただいていた内定を辞退して、スクールの紹介で小さいベンチャー企業を数社改めて受けました。L&E Groupはその内の1社でしたね。






――L&E Groupに入社した決め手を教えてください。

 

 面接・面談でお会いしたメンバー方の人柄に惹かれた部分が大きいです。エンジニアだと技術の話一辺倒になってしまう方も多い中で、L&E Groupのエンジニアは技術自体の話はもちろん、会社の風土やプロダクト開発部の組織作りの話をしてくれたり、私がどんなキャリアを積みたいか聞いてくれたりと、私自身に向き合ってくれている印象がありました。


 業務内容・環境としても、アドテクノロジーはWebの仕組みについて深く理解しながら拡張性やパフォーマンスを考慮した設計が学べるので力がつきやすいですし、L&E Groupは外部のベテランエンジニアと協業をしていて、経験豊富な方の近くで働けるので理想的だと思いました。CTOが副社長ということで、経営層がエンジニアを正当に評価してくれるというのも魅力の一つでしたね。





ユーザー視点を伸ばすため広告事業部へ

 

――入社後の初期配属が広告事業部とのことですが、どういった経緯だったのでしょうか?

 

初めは研修の一環として、業界・顧客理解を目的に広告事業部で1ヵ月間業務し、その後プロダクト開発部に配属となる予定でした。しかし私の中で「開発の大きな意思決定をするには、自分で課題を見極め、的確な判断をできるようにならなければいけない」という考えがあり、それをCTOに伝えたところ、そのためには業界特有の知識を理解して適切に開発に活かす必要があるので、研修を延長するのはどうかという話になりました。

当時の広告事業部マネージャーも元エンジニアの新卒の先輩メンバーで、今後希少価値の高いエンジニアを目指すうえでも大変勉強になる環境だと教えてもらえたので、チャレンジしてみようと思い本配属に至りました。






――広告事業部ではどのようなことを学べましたか?

 

 ユーザー視点を想像以上につけることができたなと感じます。クライアントに対して戦略立案からクリエイティブ・運用の提案まで行う部署なので、クライアントと密にコミュニケーションを取ることで、実務を行うユーザーたちはどんなことを考えているのかをよりリアルに学ぶことができました。広告媒体の管理画面を見せてもらうこともあるため、「このUI見やすいな」「こういった機能があると良いな」などユーザーがサービスに求めるものも理解することができましたね。


 また、システムトラブルの対応を通じて、保守運用の重要性も実感しました。何かしらのエラーによってシステムが正常に動かなかったり、発生した成果がシステムに反映されなくなったりすると、数字目標にダイレクトに影響します。システムが当たり前に安定して動いていることが非常に重要なのだと痛感しました。設計・開発時から保守運用する時のことを考えて、問題になり得る事象は潰しておかなければいけないなと改めて思いますね。





少数精鋭 × 一気通貫 × フルスタックで成長を加速させる

 

――現在はプロダクト開発部でどのような業務を行っていますか?

 

 L&E Groupの自社サービス『Link-AG』の新機能開発・保守運用をメインに担当しつつ、新プロジェクトである業務効率化ツールの開発にも携わっています。Ruby on Railsを主に使用し、要件定義から設計、実装、運用まで一貫して任せてもらっています。L&E Groupでは領域を分けず各メンバーがフルスタックで行いますし、受託ではなく自社開発なのでエンジニアが自発的に開発を進められるのも特徴ですね。


 また、最近は営業メンバーに同行してクライアントとの打ち合わせにも積極的に参加しています。クライアントの要望はもちろん、まだ気づいていないようなニーズも見つけにいって、開発に活かしていくよう心がけています。一般的にはエンジニアが営業に同行することはなかなかないですし、抵抗のあるエンジニアも多いかもしれませんが、私は広告事業部時代にクライアントとやり取りをしていましたので、そのあたりも経験が活かせていますね。

ビジネスサイドとの連携を強化すること、さらに言えば自らセールスをしていくことを、L&E Groupのプロダクト開発部では大切にしています。






――L&E Groupのプロダクト開発部の雰囲気はいかがでしょうか?

 

 コミュニケーションを多く取るチームだと思います。出社メインでメンバーとも常に意見交換をしますし、Slack上でも各話題に色々なメンバーが入っていって情報共有をしています。

人数が少なく、成長意欲の高いメンバーばかりですので、信頼関係も築きやすいですね。経験の浅いメンバーを否定することは全くなく、全員が「自分だけでなくチーム全体を良くするにはどうしたらよいか」を常に考えているため、良いサイクルが生まれているなと感じます。

☝プロダクト開発部の組織作りについてはこちらの記事をチェック






――L&E Groupに入社してどんな成長ができましたか?

 

 技術が課題解決の“目的”ではなく“手段”だということを身をもって体感できたことで、エンジニアとしての視座が上がりました。広告事業部で実際にサービスを使う側の考えを理解したことで成長できたとも思いますし、常に数字を追うCTOと直接話す機会が多いことも影響していると思います。

というのも、レベルの高い方たちと一緒に働くことで成長が加速する今の環境が本当に理想的だと感じていて、そうCTOに伝えると、「この状況を続けていくためには、利益が必要だよね」と。「どんなに技術的に素晴らしい開発をしたとしても、利益に繋がらないとそのサービス自体も開発業務も継続できないため、意味がない」「今この時代に価値があるものを作れているところに人や情報が集まってくるし、その状況が自分の面白いと思えるものに繋がってくる」と聞いて、意識が一気に変わりました。

就活をしていた時や就職したばかりの時は「技術力を上げたい・学びたい」という気持ちが強かったのですが、今はより先の「自分が開発したサービスをより多くのユーザーに快適に使ってほしい」という気持ちになり、今まで以上に自らサービスに向き合うようになりました。





研究内容に縛られず、ビジネス全体を見ることができる希少価値の高いエンジニアを目指して

 

――エンジニアを目指す学生へ、就活のアドバイスはありますか?

 

 あまり研究内容に縛られないでほしいなと思いますね。特に理系の学生は、自分の研究分野がそのまま繋がるような企業/職種を見る人が多いですが、そこには「大学で専門的に学んだから、このリードを活かしたい」という考えがあるからだと思います。

その気持ちもとてもわかるのですが、AIをはじめ技術進化が著しい現代、一つの分野のみを極め続けるのはリスクになり得ます。専門分野の枠にとらわれず、挑戦の幅を広げることで、唯一無二の経験をすることができ、結果としてどの企業からも欲しがられる人材になれると思います。特にエンジニアで多領域に強みを持つ人材はそういないので、目指す価値がありますね。


 学問的に学んだことが仕事で直接活きることって少なくて、課題をどこに設定するかとか論理的にどう説明するかとか、そういった汎用的な思考スキルが活きることの方が多いです。ですので、専門領域に直結する企業/職種でないと学んだことが活きないと思ってしまっているのなら、意外とそうでもないよと伝えたいですね。

私自身もネットワークを専門としていた中で、アプリ開発を学び、広告・マーケの会社に入って、興味の幅が一気に広がりました。今まで興味がなかっただけで実は向いていることも多くあるんだと知ることもできました。

何より、単純に面白いと思います。これからの長い社会人人生において、テック関連のインプットだけをして生きていくよりも、ビジネス全てが面白いと感じられる方が、楽しいと思いますよ。






――三杉さんの今後の目標を教えてください!

 

 直近の目標としては、まず自走できるようになること。他部署の要望に対してどう実装するのが一番いいか自身で仕様や優先度を決めて、運用時のことも考慮しながら開発できる状態になることを目指しています。

それに加えて、先輩たちにギブしていきたいですね。後輩の自分にできることとしては、例えば今力を入れているAIに関する知識をインプットして皆さんに共有したりですとか。頼れる存在になっていきたいです。


 長期的には、顧客の課題・ニーズを把握して、利益を出せるエンジニアになりたいです。いずれはCTOになり、大きな意思決定をしながらチームをまとめ、その時代その時代で求められるサービスを生み出していくのが目標ですね。






――最後に、一緒に働く未来の仲間へのメッセージをお願いします!

 

 現代ではコードを書くのはコモディティ化してきていて、これから価値を出していくには”総合力”が必要不可欠です。つまり、ビジネス側を理解することが、エンジニアとしての価値を創れるのだと思います。

私もまだまだ駆け出しですが、様々な領域への挑戦を実現させてくれるL&E Groupに入社し、専門外の業務を通してやりがいを感じ、その経験を経てビジネスにも強いエンジニアを目指すチームで働いていることで、エンジニアとしても一人の社会人としても大きく成長できていると実感しています。

この記事が「専門領域を超えて挑戦してみたい」と思っている学生さんの目に留まったら嬉しいです。ぜひ一緒に働きましょう!

 

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その挑戦と成長が、
次の時代を創る。

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